引退してあらためて伝えたい大相撲の魅力 〜　大相撲 ひょうご神戸場所ではここを見て欲しい　〜
鳴戸親方　元 琴欧州勝紀　氏

10月21日に神戸では9年ぶりとなる大相撲が開催されます。これは来年の神戸港開港150周年を盛り上げるために開催されるものです。横綱をはじめ全ての力士が集まります。私どものお客様の会社がこの興行の勧進元をされているため、是非多くの方に足を運んで戴きたいと考えて、今回のセミナーを企画致しました。 　私も大阪場所を何度か見に行きましたが、身近で見ると非常に迫力があります。世界中から集まった大男と大男の裸のぶつかりあいで、土俵下まで飛ばされたら大けがをするだろうなと思います。実際の取り組みまで何回か仕切り直しをする時間が、テレビだけを見ていた時は非常に退屈に感じていましたが、本場所で見ると、あれがないと精神的に集中できないな、見ていて飽きないなと思います。 　今回の講師は、引退して間もない鳴戸(なると)親方、元大関の琴欧州関です。遠いブルガリアからはるばる日本に来て、スピード昇進し、2008年には優賞も経験されています。身長203�pの長身を活かした、左上手からの強烈な投げ相撲を覚えておられる方も多いのではないでしょうか。角界のベッカムと言われるほどのルックスと実力を持ちながら、怪我に苦しめられて2014年に引退を余儀なくされました。今は日本に帰化をし、年寄株を取得して、後進の指導にあたられています。今回の神戸場所の見どころを語って戴きます。懇親会にも残ってくれます。是非ご参加ください。