《日 時》 | 平成16年11月26日(金) | |
《講 師》 | ことのは塾 代表者 山梨栄司 氏 | |
《テーマ》 | “売上がアップする文章”を書くための 『基礎知識』〜この公式で考えよう |
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はじめに 文章の場合「表現力」よりも、何を書くかという「話題力」が大切になってきます。 |
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あなたの『商品』を見つめ直す!! @あなたの『商品』はこれまでの商品とどこが違いますか? 仮にその商品が新商品だとしたら、これまでの商品と比べて何が違うか、 どこがよくなったかというポイントを示し、お客様に分かりやすい表現に直します。 Aあなたの『商品』は他社商品とどこが違いますか? ライバル商品に比べて自分の商品が優れている点を示します。 Bあなたの『商品』は、別の同類商品と比べて、どこが優れているのですか? 同じ目的を達成するために使える商品 すべてが該当します。 商品そのものをアピールしても理解してもらえなかったが、上記のように考えるとそんなにいいものなんだ、買い替えたいなと思う気持ちを促すことができます。 |
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『あなた』という視点から商品を見てみよう! 他店が同じ商品を扱っていたとしても、あなたという存在は最大の差別化要因です。 パーソナリティを生かして私だったらこう使うという「主観的な要素」を広告文章に加える ことは最も重要な要素となりました。 |
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共感が得られるのは『商品がもたらす幸せ』 商品には『直接的な効用』があります。しかし人が本当に求めているのは『それによってもたらされる幸せ』なのです。その商品があって幸せ、うれしいというところまで踏み込んで書くと読みやすいので、どんな場面に使うか+その時にどんな幸せを感じるかという感情の部分まで深く考えていきます。例えばテーマ商品が、しみを隠すファンデーションだとします。 Q@あなたの『商品』を、どんな人が使いますか? A.目の下のクマを隠したい人 QAあなたの『商品』がその方にもたらす『直接的な効用』は何ですか? A.目の下のクマを隠すことができる QBそれによってその方は、どんな『幸せ』を感じるでしょうか? ここであなたのパーソナリティが生きてきます。例えば疲れて見えないのでうれしい、毎日鏡を見るのが楽しくなるなど、人により様々で答えはありません。 今回のテーマ"売上がアップする文章"を書く力は、お客様がどんな幸せを感じることができるか想像できるかどうかがポイントになるのです。 お客様をよく知り、どんなときに商品を使っているか、お客様の生活をよく知ると、お客様の幸せが想像でき、その先にどんな幸せがあるか想像することができます。生活シーンを想像して書いた文章がお客様の共感となり、それを考え始めるとやわらかくて読みやすく心に残る文章に変わっていきます。 |
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その"文章"は誰に向けて書いている?〜お客様をよく知ろう お客様ごとに話題を選ぶのは不可能なことが多いので、こんな視点から見たらどうだろう?お客様を分ける時にその商品を買ってくれた理由でくくるとお客様を絞ることができます。どんなお客様に向けて文章を書くのか想定すると文章が書きやすくなります。 |
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おわりに講師より 今回のセミナーでは、次の公式をご紹介頂きました。 (商品)×(あなた)÷(お客様) |
M・N |
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