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経営研究会MANAGEMENT WORKSHOP

ジェンダーから考える文化史
~ 民俗学から探る ~
神戸学院大学 講師 金益見(きむ・いっきょん)先生

 先月号のあべなび巻頭言でご紹介しました、金先生の講演が実現しました。あまりにも先生の神戸新聞のコラムが面白かったので、一度直接お話を伺いたいと思って、大学に連絡して、来て戴けるようになったものです。

 あべなびでご紹介した内容は、男女の違いでどのように声をかけられたら嬉しいかというもので、それは女は「わかる」、男は「すごい」という言葉だというものでした。話を盛り上げるには、合いの手はどのようにすべきかという点から考えると、確かにこう言われたら男はどんどん話をしたくなるだろうなと思います。

 金先生は、女性としての視点から、民俗学を研究されています。特に面白いのはラブホテル進化論です。世界に類をみないラブホテル。それは日本でなぜ出来たのか。いつ頃出来て、どう進化を遂げて来たのかという研究です。人間観察をすれば、時代の趨勢も予測が出来るようになる気がします。わたし達にとって、あまりなじみのない民俗学ですが、これを機会に人間観察に関心を持ちましょう。

 せっかくの機会なので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

※金先生のコラムをご紹介しております → 「バイ マンスリー(隔月)コラム

日 時 平成29年4月26日(水)午後6時00分~7時30分
場 所 神戸市産業振興センター904号室(定員66名)
会 費 3,000円

安  部

お申し込み・お問い合わせは、TEL 078-362-1423
FAX 078-362-1429