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経営研究会MANAGEMENT WORKSHOP

稲作経営で日本を元気づけたい
~ 横田モデル提唱者が語る  ~
有限会社横田農場 代表取締役 横田修一氏

 政府の強い意向を受けて農業改革が待ったなしの状況に追い込まれています。農協は担い手農業者の利益にどう貢献するのかが問われ始めました。また国は集落営農組織を現在の1万5千から7年後には5万件にするべく舵を切りました。集落営農といえば稲作が中心でしょう。しかし稲作は農業経営の中でも儲からないものの筆頭です。

 そんな中、稲作経営だけで業績を確実に伸ばしているところがあります。それが茨城県で農地132ヘクタールを耕す横田氏です。全国の大規模稲作経営者において横田さんを知らない人はいません。農業界では横田モデルと言われています。全国稲作青年部会の会長もされています。平成25年にはその取り組みが評価されて農林水産祭天皇杯を受賞されました。天皇陛下に直々に拝謁されています。

 私もこの度直接お会いしてお話を聞く機会がありましたが、その取り組みは非常にユニークです。普通の農家の方の発想法ではありません。その発想法は事業経営者の方にも大いに参考になります。業界が苦しいからと言って会社の状況の悪いことを環境のせいにせず、こんな悪い環境下でも、これほど工夫の余地があって、利益を出すことが出来るのだということが分かります。新春らしく元気になれます。

 私が是非とも神戸に来てお話し願いたいと依頼をしたところ、はるばる茨城県からこの講演のためだけに来て戴くことが出来ました。もちろん懇親会も残って戴けます。是非予定を空けておいて下さい。

日 時 平成29年1月24日(火) 午後6時00分~7時30分
場 所 神戸市産業振興センター 901号室(定員100名)
会 費 3,000円

安  部

お申し込み・お問い合わせは、TEL 078-362-1423
FAX 078-362-1429